長野・上高地で「開山祭」 観光シーズン幕開け告げる
大型連休初日、長野県松本市の上高地で観光シーズンの幕開けを告げる開山祭が行われ、大勢の観光客でにぎわいました。
北アルプス、穂高連峰を望み日本有数の山岳観光地として知られる上高地。開山祭は標高1500メートルの河童橋のたもとで行われ、地元の関係者や観光客などが安全を祈願しました。
上高地ではトートバッグに地元の酒やピンバッジを入れた開山祭の記念品が限定販売され、準備した500個が販売開始40分で完売する人気ぶりでした。
コロナ禍で落ち込んだ観光客も去年は132万人と例年並みにまで戻りました。
上高地観光旅館組合によりますと、ゴールデンウイークのホテルや旅館の宿泊予約は満室になりつつあるということです。