活発な梅雨前線の影響で、西日本を中心に大雨が続いています。引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

九州北部から中国地方にかけて、所々に発達した雨雲がかかり、局地的に非常に激しい雨が降っています。先月26日の降り始めからの雨量は、福岡県・八女市黒木で365.5ミリ、大分県・日田市椿ヶ鼻で426.5ミリとなっています。

このあとも、西日本から東日本は、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。3日朝までの24時間に予想される雨の量は、中国地方で100ミリ、九州北部、近畿、北陸で60ミリなどとなっています。

北陸から東北では、4日にかけても、大雨となる所があるでしょう。地盤が緩んでいる所があります。引き続き、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。