藤井五冠「ござる」連発 人間将棋に参加「いざ、尋常に勝負!」
山形県天童市で17日、藤井聡太五冠が、人間を将棋の駒に見立てて行う「人間将棋」に参加しました。対戦相手は、佐々木大地6段です。「いざ、尋常に勝負!」勝利を収めたのは…。
山形県天童市で行われた将棋のイベントに登場したのは、かっちゅう姿の藤井聡太五冠。人間を将棋の駒に見立てて行う人間将棋に参加しました。対戦相手は佐々木大地6段です。
藤井聡太五冠
「いざ、尋常に勝負!」
この対局中、藤井五冠は“武家言葉”を連発していました。
藤井聡太五冠
「本日は天童にお招きいただき、大変うれしゅうござる」
すると、佐々木6段も――
佐々木大地六段
「なかなかうまい駒使いじゃのう。非常に難しい局面じゃ。公式戦なら1時間は考えておる」
藤井聡太五冠
「1時間かけたいのはこっちも同じじゃ」
対局の終盤には――
「どうやら佐々木殿の玉(王将)を討ち取れそうじゃ」
3年ぶりに行われた人間将棋の結果は、130手目で藤井五冠が勝利しました。
なぜ“武家言葉”を連発していたのか聞いてみると、藤井五冠は「自分としても(武家言葉を)なかなかうまくはできなかったんですけど、(解説の木村一基九段から)『何でも【ござる】をつければいい』というふうに心強いアドバイスをいただいて、少し気が楽になった」と話しました。
山形県天童市で行われた将棋のイベントに登場したのは、かっちゅう姿の藤井聡太五冠。人間を将棋の駒に見立てて行う人間将棋に参加しました。対戦相手は佐々木大地6段です。
藤井聡太五冠
「いざ、尋常に勝負!」
この対局中、藤井五冠は“武家言葉”を連発していました。
藤井聡太五冠
「本日は天童にお招きいただき、大変うれしゅうござる」
すると、佐々木6段も――
佐々木大地六段
「なかなかうまい駒使いじゃのう。非常に難しい局面じゃ。公式戦なら1時間は考えておる」
藤井聡太五冠
「1時間かけたいのはこっちも同じじゃ」
対局の終盤には――
「どうやら佐々木殿の玉(王将)を討ち取れそうじゃ」
3年ぶりに行われた人間将棋の結果は、130手目で藤井五冠が勝利しました。
なぜ“武家言葉”を連発していたのか聞いてみると、藤井五冠は「自分としても(武家言葉を)なかなかうまくはできなかったんですけど、(解説の木村一基九段から)『何でも【ござる】をつければいい』というふうに心強いアドバイスをいただいて、少し気が楽になった」と話しました。