サービスエリアで販売したい 県内企業がスイーツ 雑貨などこだわりの商品アピール
北陸道のサービスエリアで扱う土産品の商談会が13日に福井市で開かれ、県内企業がスイーツや雑貨などこだわりの商品の魅力を熱心にアピールしました。
商談会は福井商工会議所とNEXCO中日本が合同で毎年開いていて、今回は県内19の企業が参加し、北陸道のサービスエリアを担当する県内外のバイヤーに自慢の一品を売り込みました。
「いちほまれを使ったリスの形のフィナンシェですが」
このうち越前市のカフェの経営者は、滋賀県の賤ヶ岳サービスエリアのバイヤーに、県産の素材にこだわったスイーツをアピールしました。
■森の木いちご畑Cafe 天谷栄子店長
「県内ではこのいちほまれのリスのフィナンシェを7か所に卸していて、県外のバイヤーと話せる機会をもらい、ぜひアピールしたいと」
■バイヤーと企業担当者
「すごく良い香り おいしい 試食販売してアピールすることもできる 繁忙日に1~2人派遣して、これをアピールして、売れるような商品にしたい」
商談時間は一件20分で、バイヤーは日持ちする期間や、取り引きの条件などを確認していました。
■賤ケ岳SA下りのバイヤー
「食べてみたらすごくおいしかったし、福井県をすごく大事にしている感じがあって、地域問わずどこでも売れる商品だと思うので、前向きに検討しようと思う」
商談が成立した商品は来年の春をめどにそれぞれのサービスエリアで展開されるということです。