福井の食文化を発信 農林水産業の魅力も満載「ふくい食と農の博覧会」 福井駅前周辺で19日(日)まで
県庁前広場に設けられた販売ブース=18日午前11時半、福井市大手
福井の食や農林水産業をPRするイベント「ふくい食と農の博覧会」が18日、福井駅前周辺で開かれ、セイコガニなど福井の旬の食材を使ったさまざまなグルメが販売れ、たくさんの人でにぎわいました。(11月18日)
県庁近くにはおよそ80の店が出店し、福地鶏など3種類の県産のブランド肉を使った炭火焼が販売された他、福井の銘菓「五月ヶ瀬」をその場で焼いて食べられるコーナーも設けられました。中でも旬のセイコガニを使ったカニ汁が人気で、午前中のうちに販売予定の200食を完売したということです。
■五月ヶ瀬を食べた人
「おいしい。香ばしい。こんな食べ方があるとは(知らなかった)」
■カニ汁を食べた人
「(セイコガニの)卵がおいしかった」
新幹線開業を前に、福井の食文化やそれを支える農林水産業の魅力を発信しようと、県が今年初めて開いたもので、19日(日)も午前10時から午後4時まで開かれます。