老舗カーテンメーカーの「洗えるレジャーシート」が国際パッケージデザインのコンテストで栄誉賞受賞
福井市の老舗カーテンメーカーが開発した「洗えるレジャーシート」が、パッケージデザインの世界最高峰を決めるコンテストで栄誉賞を受賞しました。
カーテンの製造販売を手掛けるKAZUMAの新ブランド『スプーン&シュガー』。その第一弾が19種類のカラフルでポップな絵柄のレジャーシートです。
10月に、このレジャーシートが、世界65か国から2000点以上がエントリーした国際パッケージデザインのコンテスト「ペントアワード」(イギリス・ロンドン)で公式栄誉賞を受賞しました。
このシートは布とアルミの二重構造になっていて、布のシートだけを取り出して洗濯することができます。
さらにファスナーがついていて、2枚3枚と横に連結することも出来ます。
3年連続で「ペントアワード」を受賞している、越前市のデザイナー三木あいさんがこのシートのデザインを手掛けました。
□テキスタイルデザイナー三木あいさん
「何より無駄なごみを出さない 長く家族が増えても使えて、洗えて、繰り返し使えて、パッケージ自体をギフトにしても無駄なごみを出さず、これ自体がパッケージになるというコンセプト」
ポップで可愛らしい絵柄はもちろん、カーテンメーカーの技術を駆使した、色褪せしにくく、汚れが落ちやすいシート。
くるっと丸めて簡単に持ち運びでき、環境に配慮したいまどきのパッケージが他の商品との違いを際立たせています。