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【会津若松市で15人が症状を訴える】会津保健所がノロウイルスによる食中毒と断定

2024年4月26日 19:12
【会津若松市で15人が症状を訴える】会津保健所がノロウイルスによる食中毒と断定
会津若松市の飲食店で食事をし15人が下痢や吐気などの食中毒症状を訴えていましたが、会津保健所ノロウイルスによる食中毒と断定しました。

会津保健所によりますと、食中毒が発生したのは会津若松市の有希の茶屋です。

4月18日に「店を利用した9人が体調不良を訴えている」という通報を受け、25日から調査を開始したところ、利用客15人が食中毒の症状を訴えていることがわかりました。その内5人が通院しましたが快方に向かっているということです。

15人には餃子やエビフライ、豚カツなどの食事が提供されていましたが、店の従業員からノロウイルスが検出され、症状を訴えた人からもノロウイルスが検出されたため会津保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を4月26日から3日間、営業停止処分としました。

福島県は体調不良の際は、食品を取り扱う作業をしないよう呼びかけています。

福島県内では、2024年に入り4月26日までに、あわせて23件・177人の食中毒の発生が報告されています。
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