「官民一体での水質改善への取り組みの成果」福島市の荒川が14年連続で水質日本一 福島
福島市を流れる荒川が14年連続で水質日本一に選ばれました。
国土交通省は毎年、一級河川の水質調査を続けていて、水の汚れを示す指標である「生物化学的酸素要求量」の年間平均値が1リットルあたり0.5ミリグラムを下回る川を水質日本一としています。160の河川が対象だった去年の調査では阿武隈川水系の福島市の荒川など17の河川が「水質が最も良好な河川」に選ばれました。東北では唯一の水質日本一で、国土交通省の福島河川国道事務所は「河川愛護意識の高揚、官民一体での水質改善への取り組みの成果」としています。