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「東北だから涼しいかなと思ったら全然」県内にも熱中症警戒アラート 福島

2024年7月22日 18:47
「東北だから涼しいかなと思ったら全然」県内にも熱中症警戒アラート 福島

県内では広野町や浪江町など8か所で35度以上の猛暑日を記録しました。今シーズン初めて、熱中症警戒アラートが出され、観光地でも暑さ対策が行われています。

朝から強い日差しが照り付けた県内。気象庁は、県内にこの夏初めての熱中症警戒アラートを出しました。日中も、ぐんぐんと気温が上がり、最高気温は広野で37.3度、浪江で36.5度伊達市梁川で36.4度など県内8か所で35度以上の猛暑日に。

■宮城からの観光客
「暑いですね」

■埼玉からの観光客
「暑い。どこに行っても。ちょっと東北だから涼しいかなと思ったら全然」

会津若松市の鶴ヶ城公園は多くの小中学校で夏休みが始まったこともあり、家族連れで賑わっていました。

■今野清楓リポート
「午前11時の会津若松市です。日差しが強く暑いです。日陰で涼しむ姿があちこちで見られる」

公園内には、暑さ対策のためミストが設置され、ミストを浴びて涼む人たちも。ほかにも、入場券の売り場では塩分補給のためのタブレットも用意しています。

■山梨からの観光客
「日傘と今はしてないですけど首に涼しいのを巻いて、塩分いただいて、ネッククーラーで冷やしてます首を」

23日も気温が高くなる予想で、引き続き、熱中症に注意が必要です。

22日に熱中症の疑いで救急搬送されたのは県内で16人でした。(午後5時時点)このうち、郡山市では、午後1時ごろに70代の女性が自宅の庭で倒れているところを発見され、意識がない状態で救急搬送されたということです。改めて、熱中症にお気を付けください。

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