スカートの中にスマホを向け撮影しようとした福島地裁郡山支部の男性書記官が停職1年の懲戒処分
福島地裁は、商業施設でスカートの中にスマートフォンを向け撮影しようとした男性書記官を、停職1年の懲戒処分としました。
10月31日付けで停職1年の懲戒処分を受けたのは、福島地方裁判所・郡山支部の40代の男性書記官です。
書記官は、5月、会津若松市と白河市の商業施設で、スカートの中にスマートフォンを向け撮影しようとした、性的姿態等撮影未遂、県迷惑行為等防止条例違反の罪で、会津若松簡易裁判所から罰金50万円の略式命令が出されていました。
福島地裁によりますと、書記官から「罰金は全額支払った」と報告を受けているということです。
福島地裁の加藤亮所長は、「裁判所職員が、このような行為をしたことは極めて遺憾である。今後このようなことがないよう指導を徹底していきたい」とコメントしています。