社会燃料デブリからウラン核分裂時に生成される核燃料由来のユーロピウム検出・福島第一原発2024年11月15日 12:01福島中央テレビ福島第一原発2号機から取り出された燃料デブリから、核燃料由来とみられる放射性物質が検出されました。第一原発2号機で試験的に取り出した燃料デブリは、茨城県のJAEA大洗原子力工学研究所で、11月14日から本格的な分析が始まっています。東京電力は、デブリを運び出す前に実施した簡易測定で放射性物質の「ユーロピウム154」が検出されたことを明らかにしました。ユーロピウムは、核燃料のウランが核分裂した時に生成される放射性物質で、溶け落ちた核燃料由来とみられています。JAEAは1年ほどかけてデブリを分析し、原子炉内の状況推定に役立てます。最終更新日:2024年11月15日 12:01関連ニュースSNSで「稼げる投資がある」と誘導され…会津若松市の男性が2000万円の被害郡山市の美術館通りで車の衝突事故 軽自動車に乗っていた子ども2人を含む計4人を救急搬送副業に関する広告にアクセスし…なりすまし詐欺で郡山市の女性が225万円の被害東電・勝俣恒久元会長の原発事故をめぐる刑事裁判打切り 死去を受け最高裁が決定