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「粗暴犯の常習性が認められる」知人男性はねて全治3か月のけがをさせた男に懲役3年の実刑判決【福島県】

2024年6月17日 12:05
「粗暴犯の常習性が認められる」知人男性はねて全治3か月のけがをさせた男に懲役3年の実刑判決【福島県】
福島中央テレビ
郡山市で知人男性を車ではねた男の裁判で、被告の男に懲役3年の実刑判決が言い渡されました。

傷害の罪で判決を受けたのは、郡山市の暴力団員・冨田 一幸被告(43)です。
判決によりますと、冨田被告は2024年4月に郡山市で知人男性を車ではね、全治3か月のけがをさせました。

6月17日に開かれた判決公判で、福島地裁郡山支部の下山洋司裁判官は「被害者との間に口論があったとはいえ、粗暴で短絡的な動機と経緯は強い非難が妥当する」「示談は成立しているものの複数の暴行や傷害の前科があり、粗暴犯の常習性が認められる」として、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
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