郡山警察署はSNSなどを通じて結びついた「匿名・流動型犯罪グループ」が関与したとみられる飲食店を5月24日の夜に摘発し、風営法違反の疑いで男女2人を逮捕しました。

5月24日夜、風営法違反の疑いで逮捕されたのは自称・鏡石町の飲食店経営穗積完容疑者23歳と、自称・浅川町の飲食店従業員の女（23）です。警察によりますと2人は無許可で郡山市大町のガールズバーで接待を伴う営業をした疑いがもたれています。

全国的にSNSの交流サイトなどでつながる新しいタイプの「匿名・流動型犯罪グループ」＝トクリュウの犯罪が問題となる中、この店もトクリュウが関与しているとみられ、福島県警本部の組織対策課など146人体制で摘発しました。

福島県内でトクリュウが関与するとみられる店の摘発は今回が初めてで慎重に捜査を進めています。