無断欠勤が続き…男性消防士を懲戒免職 郡山市・福島
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郡山地方広域消防組合は、職務に専念する義務に違反したとして、25歳の消防職員を先月10日付で懲戒免職処分にしたこと発表しました。
懲戒免職処分されたのは、田村消防署滝根分署に所属する25歳の男性消防士です。この消防士は体調不良を理由に、去年6月下旬から10月末まで休暇を取得していましたが、10月18日に家族から「男性の行方が分からない」と消防に連絡があったということです。その後も、連絡がとれておらず、無断欠勤が続いている状態から、職務に専念する義務違反にあたるとして、懲戒免職処分にしたということです。今回の件を受け、郡山地方広域消防組合の渡辺雅彦消防長は「今後このようなことが二度と起こらぬよう、職員への教育指導を再徹底し、信頼回復及び再発防止に努めてまいります」とコメントしています。