「純正品でないバッテリーを…」六本木ヒルズ敷地内で自転車から出火 周囲は一時騒然
31日正午ごろ、東京・六本木で電動アシスト自転車の予備バッテリーから火が出て、周囲は一時、騒然となりました。
警視庁によりますと31日正午ごろ、港区の六本木ヒルズの敷地内にとまっていた電動アシスト自転車の荷台が燃えているのを、通りかかった警察官らが発見しました。
自転車は、食品のデリバリーサービスの配達員が乗っていたもので、荷台のカバンの中に入っていた自転車の予備バッテリーから突然、火が出たということです。
警察官や近くの飲食店の店員らによって火は数分で消し止められ、配達員や周りの人に、ケガはありませんでした。
配達員は「純正品ではないバッテリーをネットで買った」という趣旨の説明をしているということで、警視庁は詳しい出火原因を調べています。