ロープを渡る訓練やはしご車体験も 子どもたちが消防の”おしごと”体験 福岡市
市民に防災意識を高めてもらおうと、10日、消防の仕事を子どもたちが体験するイベントが開かれました。
■「かっこいいぞ!行け行け行け行け!」
博多消防署で開かれたこのイベントは、秋の全国火災予防運動に合わせて、福岡市消防局が毎年この時期に行っているもので、10日は約400人の親子連れが参加しました。
子どもたちはロープを渡る訓練や、ホースを使っての放水を体験したほか、はしご車に乗車し、高さ30メートルからの眺めを体感していました。
■福岡市から参加(4歳)
「怖くなかった。」
■福岡市から参加(5歳)
「楽しかったです。」
■博多消防署 佐藤英雄 副署長
「この体験型イベントを通じて、より消防を身近に感じてもらいなかがら、火災予防を呼びかけていきたい。」
福岡市消防局によりますと、去年の火災件数は283件で、おととしに比べ17件増えていて、寒くなって空気が乾燥するこれからの時期、火の取り扱いには十分注意してほしいとしています。
最終更新日:2024年11月10日 19:10