【ストップ!飲酒運転】消防士が「飲酒運転」で出勤 公用車を運転前のアルコール検査で発覚 福岡
春日・大野城・那珂川消防組合の59歳の男性消防士が7月、出勤時に酒を飲んだ状態で車を運転したとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。
春日・大野城・那珂川消防組合の警防課に所属する59歳の男性消防士は、7月8日の午前7時半ごろ、軽トラックで出勤した際、公用車を運転する前に義務付けられているアルコール検査を行いました。
その結果、反応があったことから、ほかの職員に付き添われて警察に出頭し、改めて検査を受けたところ、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性消防士は、90日間の免許停止となったほか、罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付しています。
消防組合は、男性消防士を25日付で停職6か月の懲戒処分とし、26日に発表しました。
組合の聞き取りに対して「前日に酒を飲みすぎた状態で運転するべきではなかった」と話しているということです。
最終更新日:2024年12月26日 11:48