軽ライトバンと対向車3台が次々に衝突 歩道に乗り上げ止まる 運転の男性は死亡 1人ケガ 福岡
福岡県久留米市で7日朝、軽ライトバンと対向車3台が次々に衝突し、軽ライトバンを運転していた男性が死亡しました。ほかに男性1人がケガをして病院に搬送されました。
7日午前7時50分ごろ、福岡県久留米市白山町の国道で、佐賀方向に走っていた軽ライトバンが中央線を越え、対向車線の乗用車2台の側面に次々に接触し、さらにこの2台の後ろから来た乗用車と正面衝突しました。
軽ライトバンは進行方向の左側の歩道に乗り上げ、止まりました。
この事故で、軽ライトバンを運転していた70代とみられる男性が意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
最後に衝突した車の男性も、胸や足を打ち病院に搬送されました。歩道に人はおらず、ほかに巻き込まれた人はいませんでした。
軽ライトバンの男性に目立った外傷はなく、現場にブレーキ痕がないことなどから、警察は男性が運転中に意識を失った可能性もあるとみて、死因や当時の状況を詳しく調べています。