米司法省、“議会襲撃事件”などトランプ氏への起訴取り下げ協議か
アメリカ大統領選挙から一夜明け、勝利を確実にしたトランプ前大統領は6日、早速、各国の首脳らと相次いで電話で会談しました。
トランプ氏の地元、フロリダ州から中継です。
うしろに見えるのが現在、トランプ氏がいるとみられる自宅、マル・アラーゴです。
午前2時になるところで人の姿はほとんどありませんが、夕方まではトランプ氏支持者らが近くを訪れていました。
選挙戦から一夜明け、トランプ氏は早速、電話での“トランプ外交”を始めています。
イスラエルのネタニヤフ首相やウクライナのゼレンスキー大統領、日本の石破首相など、各国の首脳らと相次いで電話で会談しました。
一方、ワシントンでは、トランプ対策とみられる動きも出ています。
トランプ氏は、議会襲撃事件などで起訴されていますが、アメリカメディアは6日、司法省が起訴の取り下げを協議していると報じました。
「現職大統領の起訴は控える」という司法省の指針に基づく判断だとされていますが、トランプ氏は、大統領になったら起訴した特別検察官を「2秒でクビにする」などと述べていて、起訴を取り下げ、対立を避ける狙いもあるとみられています。