議会襲撃・機密文書持ちだし…米司法省、トランプ氏の起訴取り下げ協議か
アメリカメディアは6日、アメリカ司法省が、現職大統領の起訴は控えるという指針に基づき、トランプ氏の議会襲撃事件や機密文書持ちだし事件などの起訴の取り下げを協議していると報じました。
アメリカ大統領選挙で勝利を確実にしたトランプ氏は、議会襲撃事件や機密文書持ち出し事件で起訴されていますが、アメリカメディアは6日、担当のスミス特別検察官が、司法省幹部と、起訴の取り下げを協議していると報じました。「現職大統領の起訴は、控える」という司法省の指針に基づく判断だとしていますが、司法省としては次期大統領が確実となったトランプ氏が就任する前に起訴を取り下げ、対立を避ける狙いもあるとみられています。
トランプ氏は、大統領に返り咲けば、自分を起訴したスミス特別検察官を「2秒でクビにする」と述べていました。
最終更新日:2024年11月7日 14:08