ビル9階で火災 住人の男性を病院に搬送 たばこの火の不始末が出火原因か
福岡市中央区大名で3日夜、10階建ての複合ビルの1室で火事があり、火元の部屋に住む男性が手にやけどをするなどし、病院に搬送されました。
警察と消防によりますと、3日午後10時半ごろ福岡市中央区大名の10階建ての複合ビルで「9階の廊下で煙が充満している」などとビルの住人から119番通報がありました。
消防車など10台以上が出動し、火は約1時間後に消し止められましたが、火元の9階の部屋でソファーと畳が焼けました。
この部屋に住む50代の男性が煙を吸い、手にやけどをしたため病院に搬送されました。
ほかの部屋への延焼はありませんでした。
警察の聞き取りに対し男性は「たばこの火の不始末が火事の原因」と話しているということです。
警察と消防が火事の状況を調べています。
最終更新日:2024年11月4日 5:42