サンフレッチェ広島の新しい本拠地となる新サッカースタジアムが28日完成しました。新サッカースタジアムは来年2月1日から「エディオンピースウィング広島」としてスタートします。

広島市中区の中央公園に建設された新サッカースタジアム。およそ2年をかけ建設され今日、広島市からサンフレッチェに引き渡されました。

収容人数はおよそ2万8500人で最前列と天然芝のピッチの間は8メートル。またスタンドには国内最大規模の大型ビジョンが設置されています。

通りがかる人たちも完成したスタジアムをカメラに収めていました。

■男性
「作っている間ずっと撮ってまし た。ついにここまで来たかとい う感じ。何から何まで綺麗で素 晴らしいと思う。」
■男性
「街の中にあるのがいい。ここを中心に広島がより賑わえ ばいいと思う。」

スタジアム内には広島サッカーの歴史を感じるミュージアムをオープンするほか、サンフレッチェのアウェーの試合ではパブリック・ビューイングも検討しています。

■サンフレッチェ広島　仙田信吾社長
「市内中心部に来た皆さんがいろんな楽しみをもちながらサッカースタジアムにぜひ足を運んで頂いて試合のないときにもワクワ
　ク感を演出できると思っているのでそれを体感してもらいたい」

またサンフレッチェ広島は来シーズンのスローガンを発表しました。

■サンフレッチェ広島
仙田信吾社長「シンぶちあつです」

今シーズンの「ぶちあつ」に「シン」が付いた「シンぶちあつ」。

「新」スタジアムで「進」化したサッカーを展開し、仲間を「信」じて戦い、「真」の王者となる決意が込められています。

新サッカースタジアムは来年2月1日から「エディオンピースウィング広島」としてスタート。2月10日にガンバ大阪とプレシーズンマッチが行われることになっています。
（2023年12月28日放送）