4年ぶりに”けんか神輿” 広島市佐伯区
広島市佐伯区でコロナ禍で中止されていた伝統の「けんか神輿(みこし)」が4年ぶりに開かれました。
大きな掛け声とともに、まちを練り歩く神輿。広島市佐伯区の秋祭りの目玉がコロナ禍を経て4年ぶりに復活しました。江戸時代から伝わり「けんか神輿」と呼ばれています。かつては激しくぶつけ合っていましたが、安全面に配慮して徐々に変化。約4キロを練り歩いた後、神輿同士が組み合いました。
■西地区秋祭り保存会 浜田憲昭 会長
「町内の皆さんににぎやかだと喜んでもらいました。それが一番」
「けんか神輿」は地域を元気づける行事として守られていきます。
(2023年10月8日放送)