「栽培された大麻草が林のよう」所持・栽培疑いの男逮捕 末端価格2億5千万円分の乾燥大麻発見
熊本県警が提供した写真。一見、雑木林のように見えますが、これは容疑者が自宅近くで大麻草を栽培していた様子です。営利目的で大麻を所持、栽培したとして大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、南阿蘇村河陽の自称・焼き芋販売業、𠮷川浩介容疑者(53)です。
警察によりますと、大麻が栽培されているとの情報を得て9月上旬に調べたところ、大麻を栽培し採取している𠮷川容疑者を見つけたということです。そして、10月10日に県警が家宅捜索をしたところ、𠮷川容疑者の自宅と倉庫から乾燥大麻約50キロ、末端価格にして約2億5000万円分が見つかり、逮捕されました。大麻草は、大きさから今年3月頃には栽培されていたとみられています。
警察は組織的な犯罪の可能性もあるとみていますが、捜査に支障があるとして𠮷川容疑者の認否を明らかにしていません。