玉名署の警察官が紛失していた個人情報などが書かれたノートとバインダーが3日朝見つかりました。

玉名警察署によりますと先月31日、男性署員が事件捜査のためノートとバインダーを持って玉名市伊倉北方の空き地を訪れました。その後署に戻り、どちらもないことに気付いたということです。

ノートには男性署員が関わる事件の関係者約10人分の名前や住所、電話番号などの個人情報が、バインダーには捜査中の事件関係者の住所と名字を書いた紙を挟んでいました。

玉名署は県警本部に紛失を報告し付近や道を捜索していましたが近くに住む男性がバインダーとノートを発見し3日朝、玉名署に届け出たということです。

玉名警察署はノートや紙に個人情報が書かれていた人に謝罪しています。
またこれまでに情報が悪用された報告はないということです。