9月の県内は厳しい残暑 記録づくめの1か月だった
先月、9月の県内は厳しい残暑に見舞われました。富山市では、観測史上最も遅い猛暑日の記録を、朝日町では年間の真夏日最多記録を更新するなど、記録づくめの1か月でした。
「いいかげんにしてほしい、暑さは」
「(例年は)日傘をしまう時期なんですが、使わないとなと思っている」
9月20日、富山市では最高気温36.1度を観測し猛暑日となりました。
富山地方気象台によりますと、富山市でこれまで最も遅い猛暑日は2012年9月18日で、今年はその記録を2日更新しました。
また、朝日町でことし9月末までに30度以上となる真夏日を観測した日は69日となり、記録が残る2009年以降年間で最も多くなりました。
さらに、9月の最高気温の平均は県内に10か所ある観測地点全てで平年より2度から3度ほど高く最高記録を更新しました。