冬の全国高校スキー大会最終日 各地で熱戦 南砺市
17年ぶりの県内開催となった全国高校スキー大会は11日、大会最終日を迎え、熱戦が繰り広げられました。
このうち南砺市のたいらスキー場では、アルペン女子のスラロームに県勢3人が出場しました。
富山第一高校1年の上野香晴選手は9日のジャイアントスラロームで4位入賞を果たした注目の選手。
「きれいに滑りすぎた」という1本目はタイムが伸びず、全体10位に留まります。
続く2本目、逆転での表彰台を目指しましたが序盤で態勢を崩し、まさかのコースアウト。
それでもレース後には「今まで出来なかった攻めの滑りに挑戦できた」と涙ながらに振り返った上野選手。
今後につながる大会となりました。
大会最終日、その他の結果です。
クロスカントリーリレーには男女とも南砺平高校が出場し、女子は大瀬千恵美選手、山﨑彩羽選手、三宅優衣選手の3人が5位入賞。
男子は11位でした。