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桜咲く桟敷で小中学生が歌会 企画したのは地元の高校生 長門市・赤崎神社楽桟敷

2025年3月30日 10:04
桜咲く桟敷で小中学生が歌会 企画したのは地元の高校生  長門市・赤崎神社楽桟敷

江戸時代から伝わる桟敷を舞台に、長門市の子どもたちが短歌を詠みあいました。

長門市の「赤崎神社楽桟敷」は、桟敷としては全国に2か所しかない、国指定の重要有形民俗文化財です。

桟敷での歌会は、大津緑洋高校の生徒の有志が地域おこしに取り組む「大津STEAMプロジェクト」の一環で初めて企画したものです。

市内の小中学生からおよそ350首の応募があり、小学生の最優秀賞には、仙崎小5年・起田心暖さんが母親の手料理を詠んだ作品が選ばれました。

(大津緑洋高 松岡英史さん)
「楽桟敷が人が少なくなっているからどうにか高校生の力で盛り上げてほしいと依頼を受けた」
(大津緑洋高 松永愛結さん)
「地域の方々の依頼・思いを私たちがどう生かしていけるか、高校生だからこその柔軟な考え方を生かしていけたらいい」

高校生はことしの夏に向けて、次なる地域おこしのイベントを考えていくことにしています。

最終更新日:2025年3月30日 10:04
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