山口県周南市八代に冬の使者 ナベヅル2羽が飛来 今シーズン第1陣
山口県周南市に冬の使者がやってきました。
本州唯一のナベヅルの越冬地・周南市八代に今シーズンの第1陣となる2羽のナベヅルが飛来しました。
こちらはきょう(31日)、午前10時頃の周南市八代の野鶴監視所前です。
2羽のツルはちょうど監視所の目の前にある田んぼに降り立ち、エサを探しているような様子でした。
周南市によりますときのう(30日)の夕方から夜にかけて飛来し、ねぐらにいたのではないかということです。
昨シーズンより9日早い八代へのナベヅルの第1陣の飛来です。
(周南市文化振興課 増山雄士さん)「10月中にことしきてくれて安心した。まずは2桁、10羽以上来てくれれば。」
周南市では飛来してきたばかりのツルは非常に警戒心が強いため、観察には細心の注意を払い野鶴監視所前で行ってほしいと呼びかけています。
周南市八代へは昨シーズン7羽のナベヅルが飛来しています。