関西に住む石川県出身者などが集う「いしかわ県人祭」がきのう、大阪市内で開かれ、能登の復旧復興に向け、結束していくことを誓いました。

今回で4回目を迎えた「いしかわ県人祭in大阪」。

きのうは関西在住の県出身者や県ゆかりの人などこれまでで最多の594人が参加しました。

壇上では、北國新聞社の砂塚 隆広 社長が「能登の復興と北陸新幹線の早期全線開業に向け、ふるさとの絆を確認しながら懇親を深める場にしたい」とあいさつしました。

また、馳知事も被災地に触れ、「ふるさとへの思いを語り合いながら、能登半島の復活を願いたい」と祝辞を述べました。

参加者たちは能登の復旧復興を関西から応援するとともに、北陸新幹線の早期延伸に向け結束を強めることを確認していました。