小松市商業施設での男性刺傷 容疑者の男女を傷害の疑いで逮捕
きのう午後6時ごろ小松市の商業施設内で男性が、足を刃物で刺される事件がありました。
警察は自称住所不定、職業不詳の40代の夫婦を傷害の疑いで逮捕しました。
きのう午後6時ごろ、小松市内の商業施設の2階フードコートで、飲食店の店員から「人が刺されて倒れている」と複数の通報がありました。
当時現場には被害者の男性と、知人ら男女5~6人のグループがいて、何らかのトラブルから被害者が刺されたとみられています。
その際、逮捕された容疑者夫婦は現場から立ち去りましたが、警察が到着した際、現場に残っていた数人から事情を聞くなどし、逃げた夫婦の行方を追っていました。そして日付が変わった28日になって、2人を逮捕しました。
2人の認否は明らかにされていません。
足を刺された県内在住の40代の男性は、命に別条はないとみられています。
逮捕された容疑者夫婦は、被害者の顔面を複数回殴った上で刃物で右太ももを突き刺し、けがをさせたとみられています。
警察は犯行の動機や3人の関係性などについて慎重に調べを進めています。