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運転手不足対策は“連節バス” 利用者減少などの課題も協議 金沢市と北陸鉄道が意見交換

2025年2月27日 19:04
運転手不足対策は“連節バス” 利用者減少などの課題も協議 金沢市と北陸鉄道が意見交換
行政と交通事業者の連携を深めようと金沢市と北陸鉄道が公共交通の課題について意見交換会を開きました。

27日に金沢市と北陸鉄道との間で行われた意見交換会。利用者の減少や運転手不足など公共交通機関が抱える課題への取り組みについて議論がおこなわれました。

市は運転手不足に伴うバスの減便などが続く中で、通常の約1.5倍の乗客を一度に運ぶことができる連節バスの導入など9つの事業について北鉄との連携を促しました。

一方、北鉄側はコロナ禍に伴い激減した利用者の回復に向け、需要の掘り起こしが必要だと指摘。運転手不足については採用段階において運転体験会などを実施し、魅力のPRに繋げていきたいなどと説明しました。

金沢市と北陸鉄道はこうした意見交換を通じて、持続可能な公共交通を目指していきたいとしています。

最終更新日:2025年2月27日 19:04
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