元日の能登半島地震で被害を受けた道路など公共施設の復旧工事について課題を議論する意見交換会が金沢市内で行われました。

これは北陸地方整備局と県建設業協会が地震の復旧工事などに関して抱えている課題や実情を共有しようと開催したものです。

意見交換会で協会側は通行できなくなった県道のう回路について道幅が狭く、冬場にスリップする危険性などを指摘。

整備局側は拡幅工事などを検討するとしました。

また協会側からは民間工事において従業員の労働状況を懸念する声も上がり整備局側は工事期間に週休2日制を積極的に取り入れる考えを示しました。

この意見交換会は今後も定期的に開催され情報共有を図っていくとしています。