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セブン&アイHD買収提案 カナダのコンビニ大手経営者らが会見

2025年3月13日 11:56
セブン&アイHD買収提案 カナダのコンビニ大手経営者らが会見

セブン&アイ・ホールディングスに買収提案を行っているカナダのコンビニ大手経営者らが、先ほどから会見しています。買収後もセブンイレブンの店舗を維持するなどと訴えています。

クシュタール アラン・ブシャール会長
「引き続き友好的で双方に合意可能な内容を求めている」

「アリマンタシォン・クシュタール」は世界31の国と地域でコンビニなどを運営し、全米での店舗数はセブンイレブンに次ぐ2位の規模を誇ります。

クシュタールは去年、セブン&アイに対し、7兆円規模の買収を提案しました。

会見には創業者のブシャール会長とミラー社長らが出席し、友好的な話し合いを望んできたが、セブン側によって幅広い案件の話し合いに至っていないと不満を訴えました。

また、クシュタール側はセブン&アイの経営体制について、「日本の経営陣に引き続き経営を担ってもらう」としています。

さらに、セブンのコンビニ事業について今のサービスや店舗の拠点を維持すること、災害時に地域社会の支援に貢献することなど、買収後も、日本のコンビニの役割は変わらないと強調しています。

最終更新日:2025年3月13日 11:56