北海道旭川市のパチンコ店で９日、乳児を車の中に置き去りにしたとして、２７歳の男と１７歳の内縁の妻が逮捕された事件で、乳児が発見されたとき、車のエンジンはかかっていなかったことがわかりました。

保護責任者遺棄の疑いで身柄を検察庁に送られたのは、旭川市の自称・会社員、市井海杜容疑者２７歳と１７歳の内縁の妻です。

２人は９日午前９時すぎから午後１時ごろまでの間、旭川市内のパチンコ店の駐車場で、車の中に実の娘である乳児を置き去りにした疑いが持たれています。

旭川市は９日昼ごろの気温は０℃ほどしかありませんでしたが、乳児が発見されたとき、車のエンジンはかかっていなかったということです。

調べに対し２人は容疑を認めていて、警察は日常的な置き去りなどがなかったか調べています。