敦賀延伸後初めて 北陸新幹線 震度6強を想定した事故対応訓練 石川県・小松市
地震により北陸新幹線が脱線したことを想定した訓練が小松市内で行われました。
未明に行われた事故対応訓練はJRが毎年行っているもので能登半島地震以降、そして北陸新幹線の敦賀延伸以降としては初めてとなります。
未明に行われた事故対応訓練はJRが毎年行っているもので能登半島地震以降、そして北陸新幹線の敦賀延伸以降としては初めてとなります。
今回は最大震度6強の地震で北陸新幹線が脱線し、多数のけが人が発生したことを想定。参加者には事故の詳しい概要やけが人の情報などは直前まで知らされず、本番さながらに重症者を車内から救出したり搬送の優先順位を判断する「トリアージ」の訓練を行いました。
JR西日本 金沢支社 安全推進室・金田啓一室長
「消防、警察、JRとしっかり連携し役割分担をして比較的スムーズに安全にお客様を救護できたのかなという風に感じております」
JRでは今後も関係機関との連携を強化していきたいとしています。