被災者対象の仕事相談会 地震から半年でニーズに変化も…今ある求人で丁寧にマッチング
能登半島地震の被災者を対象とした仕事の相談会が珠洲市で開かれました。地震から半年が経過し、ニーズも変化してきているようです。
この相談会は石川県が開いたもので、被災者の生活の様子や希望の職種を聞き取り、就職を支援する機関にマッチングしていました。
この相談会は石川県が開いたもので、被災者の生活の様子や希望の職種を聞き取り、就職を支援する機関にマッチングしていました。
県では3月から各地で相談会を開催し、これまでは短期間の仕事を紹介してきましたが仮設住宅の整備が進んで被災者が能登に戻ったことで、長期間の仕事のニーズが高まっているということです。
石川県労働企画課・中村宏樹 専門員
「珠洲の方であったり輪島の方であったりは、まだ事業者様の事業そのものが復活していないという状況にありますので、そういった地域では今ある求人で丁寧にお仕事をマッチングさせていきたいと」
奥能登の5月の有効求人倍率は0.64倍となっていて、県では、求職者のニーズに合った求人を提供していきたいとしています。