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肥薩おれんじ鉄道開業20周年記念式典 新制服や新ラッピング車両も披露

2024年3月13日 19:36
肥薩おれんじ鉄道開業20周年記念式典 新制服や新ラッピング車両も披露
九州新幹線が部分開業した日に川内と八代の間の並行在来線は第3セクターの肥薩おれんじ鉄道として再スタートしました。
肥薩おれんじ鉄道の開業20周年を祝う記念式典が行われ、新しい制服や新たなラッピング車両が披露されました。

川内駅前で行われた肥薩おれんじ鉄道の開業20周年記念式典には塩田知事や薩摩川内市長など沿線自治体の関係者らおよそ40人が出席しました。

式典ではぬれ煎餅販売で経営をバックアップしている銚子電気鉄道との事業連携協定の調印も行われ、今後、コラボ商品の開発や販路の開拓やイベントでの協力などを進めることになりました。

 さらに4月から運転士などが着用する新しい制服も披露されました。新制服はネクタイや襟などにオレンジが配色されているのが特徴です。
(肥薩おれんじ鉄道兒島 凛運転士)
「20代から40代のメンバーで何回も話し合って自分たちで考えて作った制服なので15:55:14おれんじ鉄道も20周年でこの制服をまとって気持ちも新たに頑張っていきたい」

 また社員有志で考案し新たに公式キャラクターになったディーゼルガールズのラッピング車両も誕生しました。
新しいラッピング車両はぐりぶーなどの合図で出発し運行開始を祝いました。

(肥薩おれんじ鉄道古森美津代社長)
「いかに地域外から客を呼び込むか観光客など呼び込むことによって利用者を増やし、収入を増やしこの通学生の足を守ることが創業以来の大事なミッションである」
鹿児島読売テレビのニュース