【過去最多】DVの相談件数が初の2000件超 鹿児島県「いまだ潜在化の傾向」複合的ケースも
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配偶者などからの暴力、いわゆるDVの相談が、昨年度、県内で初めて2000件を超え、過去最多となりました。県は「DVは未だに潜在化の傾向があると考えられる。1人で悩まず相談してほしい」と呼びかけています。
県によりますと、昨年度、配偶者などからの暴力、DVの相談は2199件あり、前の年度と比べ、222件増えました。2000件を超えたのは初めてで、過去最多となりました。
ほとんどが女性からの相談ですが、男性からの相談も79件あり、前の年度と比べ2.3倍に増えました。年代別では、30代からの相談が708件で最も多く、40代、50代の順で続きます。
身体的な暴力に怒鳴るなどの精神的な暴力、さらに、生活費を渡さないなどの経済的な暴力が複合的に発生しているケースが見られるということです。
県の男女共同参画室は「DVは未だに潜在化の傾向があると考えられる。パートナーとの関係に悩んだら1人で抱えず相談機関に相談してほしい」と呼びかけています。
県によりますと、昨年度、配偶者などからの暴力、DVの相談は2199件あり、前の年度と比べ、222件増えました。2000件を超えたのは初めてで、過去最多となりました。
ほとんどが女性からの相談ですが、男性からの相談も79件あり、前の年度と比べ2.3倍に増えました。年代別では、30代からの相談が708件で最も多く、40代、50代の順で続きます。
身体的な暴力に怒鳴るなどの精神的な暴力、さらに、生活費を渡さないなどの経済的な暴力が複合的に発生しているケースが見られるということです。
県の男女共同参画室は「DVは未だに潜在化の傾向があると考えられる。パートナーとの関係に悩んだら1人で抱えず相談機関に相談してほしい」と呼びかけています。