サッカーJ2鹿児島ユナイテッドFCの今をお伝えするFRIDAY UNITEDです。ユナイテッドは18日、ホームで2位の長崎に挑みます。

　前節・首位の清水に0対4で完敗し、J3降格圏の18位まで順位を下げたユナイテッド。この日は練習場のある喜入地域の有志団体からスポーツドリンク1万2000本を寄贈されました。

（鹿児島ユナイテッドFC喜入応援協議会・追立正人会長）
「これで夏を乗り切り、勝利へ繋 げてもらえればと思います」

　ユナイテッドは4試合、勝利から遠ざかる中で18日、2位の長崎と対戦。上位陣との対決が続きます。前節、感じた“清水との違い”について藤本選手は。

（鹿児島ユナイテッドFC　藤本 憲明選手（34））
「寄せの速さ、勝負へのこだわり、 得点・失点への執念の差はあった」

　一方で、五領選手は。

（鹿児島ユナイテッドFC　五領 淳樹選手（34））
「手の届かない相手ではない。追いつけるレベルだし、追い越せるレベル。でも、全員がその意 識を持って日頃の練習から取り組まないと越えられない」

　前節はシュートが2本にとどまったユナイテッド、練習の中では積極的にシュートを放つ場面が多く見られました。

（鹿児島ユナイテッドFC　大島 康明監督）
「もっとシュートを打っていい。 遠いレンジからでも思い切って打っていければ。（長崎戦は）九州ダービーなので、自分たちのホームで浮上のきっかけを掴むために一緒に戦ってもらいたい」

（鹿児島ユナイテッドFC　五領 淳樹選手（34））
「どんな形であれ得点を取らなきゃいけない中で、攻撃陣が点を取って守備陣を楽にさせる、先 制点を取ってゲームを楽に運ぶことができるようにしなきゃいけない」

　ユナイテッドは18日、ホームで2位の長崎と対戦します。降格圏脱出なるか、試合の模様は月曜のエブリーでお伝えします。