10日から「年末年始の交通事故防止運動」が始まりました。

　鹿児島中央駅では街頭キャンペーンが行われました。年末年始は人や車があわただしく行き交い事件や事故が起きやすいことから県や市、県警などは毎年12月10日からの1か月間「年末年始の交通事故防止運動」を毎年行っています。10日は夕暮れ時と夜間の交通事故防止や飲酒運転の根絶、自転車の安全運転などを呼びかけようと、チラシやグッズが配られました。

（県くらし共生協働課・常盤太平主査）
「1件でも鹿児島から交通事故を減らすことができるような思いを込めて啓発を行った。交通ルール等マナーを遵守して、安全運転につとめていただければ」

　県警によりますと今年は交通死亡事故が増えていて去年は1年間で39件だったのに対し、今年はすでに49件発生しているということです。「年末年始の交通事故防止運動」は来月10日までです。