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【統計開始以来「3番目に多い」患者数】インフルエンザ患者「今シーズン最多」を更新(宮城)

2023年12月14日 20:45
【統計開始以来「3番目に多い」患者数】インフルエンザ患者「今シーズン最多」を更新(宮城)

宮城県内のインフルエンザ患者数は「今シーズン最多」を更新し、1999年の統計開始以来「3番目に多い」患者数になった。

宮城県の定点調査によると、12月10日までの1週間 1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、前週より「14.83」人多い「57.49」人で、「今シーズン最多」を更新した。

1999年の統計開始以来「3番目に多い」患者数だ。

保健所のエリア別では、「仙南」で89.00人、「石巻」で80.50人、「大崎」で69.10人などで、これまで、「警報開始基準=30人」以下だった気仙沼でも、基準値を上回った。

患者のうち「14歳以下」が7割以上と、子どもの患者が多いのが特徴。

今シーズンは、同時期に2つの「型」が流行し2回感染する恐れもあり、県は、学校や家庭での感染対策を呼び掛けている。

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