<インフルエンザ患者数>”3週連続”で増加 最多エリアは「大崎」で前週の約2.9倍↑(宮城)
宮城県内のインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり2.84人と「3週連続」で増加した。
宮城県は、例年この時期からが本格的な流行シーズンだとして注意を呼びかけている。
県の定点調査によると、11月24日までの1週間のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり2.84人と前週より0.91人増え、「3週連続」の増加。
保健所のエリア別では、最も多いのが「大崎」で前週のおよそ2.9倍にあたる8.30人、次いで「仙台」が2.89人などとなっている。
また、子どもに感染が多い「手足口病」の患者数は、小児科で5.71人と前週から減少したものの、依然「警報レベル」が続いている。
県は、特に高齢者がインフルエンザに感染した場合重症化するリスクがあるとして、手洗い・うがい、咳エチケットなど感染対策を徹底するよう呼びかけている。
最終更新日:2024年11月28日 19:15