「SNS型投資詐欺」仙台市の50代女性が2000万円だまし取られる<宮城>
警察は22日、「SNS型投資詐欺」の手口で泉区の女性会社員(50代)が現金2000万円をだまし取られたと発表した。
発表によると女性は去年の年末、SNS上の投資に関する広告をきっかけに知り合った犯人の1人から「仮想通貨」の取引を勧められ、取引用のアプリをダウンロードした上で今年2月、250万円を指定された口座に送金した。
その後、女性はアプリ上で利益が出ていたことから犯人の話を信用し、紹介された「投資家を名乗る」別の犯人からの取引の勧めも受けて、今年3月から4月にかけても複数回にわたり、追加で1750万円を指定された口座に送金していた。
しかし、利益の出金を求めた際に高額な手数料を求められるなどしたため、出金ができないでいたところ、同様の手口の詐欺が増加しているという記事を見て被害に気付いたという。
警察で捜査を進めると共に、広く注意を呼び掛けている。