高さ9.9メートルの津波避難タワー 小中学生が見学「ピクトグラムが印象に残った」<仙台市>
仙台市宮城野区の中野地区にある津波避難タワーを見学したのは地元の小中学生46人。
避難用のスロープを使って高さ9.9メートルあるタワーの頂上までのぼった。
この見学は宮城野消防署の防災学習の一環で行われ、こどもたちはこの地区の住民が15分で避難できるように津波避難タワーが設置され約300人の収容能力があることを学んだ。
5年生男の子
「障がいがある人でも安全に避難できるように、手すりとかピクトグラムとかで表していてそれが 印象に残りました」
このあと、こどもたちは地元の人から震災の体験談を聞き地震に備える心構えを新たにしている様子だった。