石巻市で、「北限のオリーブ」として特産化を目指すオリーブの実の収穫が始まった。

「北限のオリーブ」は、震災後　石巻の新たな特産品を目指し、市内6か所で栽培を行っている。

河北地区にあるオリーブ畑では、農業法人の生産者がオリーブの実の摘み取りに追われていた。

今年の猛暑はオリーブにとっては好条件で、去年より一回り実が大きく　収穫量もいつもの年の4倍～5倍になる見込み。

宮城リスタ・大槻幹夫会長「オリーブの主産地って地中海沿岸でしょ、向こうは高温で少雨 、今年のこちらの気候が正にそれ」

収穫した実は、オリーブオイルに加工され、地元のイベントなどで販売されるという。