「この場所でしか見えない景色感じる」広瀬川に「浮き桟橋」設置 訪れた人が水辺の景色楽しむ(仙台市)
仙台市中心部を流れる広瀬川に「浮き桟橋」が設置され、訪れた人が水辺の景色を楽しんでいた。
仙台市青葉区の広瀬川にかかる大橋のおよそ100メート下流に現れたのはー。「浮き桟橋」だ。
このイベントは、仙台市のNPO法人「都市デザインワークス」が企画したもので、水に浮くポリエチレン製の橋を設置した。
長さ35メートル、幅1メートル~1.5メートルの橋を渡ると、川面を歩いているような不思議な感覚になる。
伊藤成輝記者リポート
「広瀬川に設置されたこの橋でしか味わうことができない川の音や香り、新鮮な空気を楽しむことができます」
29日は、青葉山公園の観光施設でチラシをもらった人やイヌを連れて散歩をしていた人が「浮き桟橋」を渡っていた。
訪れた人
「この場所でしか見えない景色を感じられたので、すごく面白いと思いました」
「楽しいと思います。周りもお散歩コースに適した場所なので、とてもいいと思います」
このイベントは、5月31日まで無料で行われている。
主催者は「浮き桟橋を通して仙台の水辺エリアの魅力を発信していきたい」と、話している。