従業員休業でウソの報告 雇用調整助成金4300万円不正受給 仙台の衣料品販売会社
宮城労働局は仙台市の衣料品販売会社が新型コロナに関連する国の雇用調整助成金4300万円余りを不正に受給していたと発表した。
国の助成金を不正に受給していたのは青葉区中央の衣料品販売会社「リヴォルーション」。
宮城労働局によるとリヴォルーションは2020年6月から2022年5月にかけて、従業員の休業を巡り虚偽の申請を行い、新型コロナに関連する国の雇用調整助成金4300万円余りを不正に受給していたという。
不正受給した全額は返還済み。
県内の新型コロナに関わる助成金の不正受給は今回を含め45件に上る。