【年末年始は「労働災害」の危険高まる】労働局が建現場をパトロール(宮城)
労働災害を未然に防ごうと、宮城労働局による建設現場でのパトロールが行われた。
13日は、労働局の職員などが、宮城・名取市愛島で建設中の川内沢ダムの工事現場を視察した。
このパトロールは、積雪や凍結による作業環境の悪化などで、労働災害の危険が高まる年末年始を前に、宮城労働局が毎年実施している。
工事現場では、重機の動く範囲内に立ち入り禁止措置が行われているかや、歩行者と車両の通路が分離されているかなど、事故防止対策が適切に行われていることを確認した。
宮城労働局によると、宮城県内では、今年11月8日までに去年より3人多い18人が労災事故で亡くなっているという。