亡き被爆者の思い受け継ぎ❝浦上川に花を❞ 原爆犠牲者を慰霊する花植え活動《長崎》
原爆犠牲者を慰霊しようと長崎市の浦上川のほとりで花を植える活動が行われました。
原爆が投下された78年前、水を求めて多くの人が息絶えた「浦上川」。
川近くには、犠牲者の霊を慰めるため、毎年、チューリップが植えられています。
この活動は4年前に亡くなった被爆者の池田早苗さんが2014年に始めました。
25日は池田さんの長女、佐藤 直子さんのほか被災協や二世の会の関係者らおよそ20人が参加しました。
被爆2世の会佐藤 直子さん
「皆さんで活動を広げていっても らっていて父も喜んでいると思 う」
参加者は平和の大切さを改めて実感していました。